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Sunday, May 26, 2024

【2024年おすすめの美白コスメ】40代のシミ、くすみ、炎症……美容成分のプロがこの夏に推すスキンケア | 40代からの ... - mi-mollet(ミモレ)

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毎年、美白スキンケアコスメが発売されていますが、私たちは一体何を使えばいいの? 美容成分のプロであるビューティサイエンティストの岡部美代治さんと美容ジャーナリストの柳田美由紀さんを招き、40代以降の肌におすすめの美白コスメを選出。今年注目するブランドは?

前回記事
化粧品成分ハンターが選ぶ「スキンケアを変えるならこの1本!」。美白・UVケアの最前線、40代からはどう使う?>>
 

ビューティサイエンティスト/岡部美代治さん
大手化粧品メーカーに35年以上勤務し、商品開発・マーケティングを担当し、数々のヒットコスメを手掛けた。美容コンサルタントとして独立後、化粧品会社の商品開発のアドバイスや美容教育アドバイスの他、講演などを精力的に行う。定期的に開催している「ビューティサイエンスセミナー」は今年で10年目に突入。昨年8月には自身が監修した『正しく知る・賢く選ぶ 美容成分大全』(ナツメ社)が出版され、美容業界に携わる人たちの美容の教科書として話題に。詳しくは「ビューティサイエンスの庭」をチェック。

美容ジャーナリスト/柳田美由紀さん
1988年大学卒業後、株式会社コーセーに総合職として入社。当時は存在していなかったシート状クレンジング料などを考案。その他、宣伝・PR・新規事業開発などの業務を経て、1997年独立。メイク、スキンケア、ヘアケア、美容家電、美容医療まで、美容領域のモノコトを専門に、女性向け雑誌やWEB媒体などで編集執筆活動、コンサルティング等で活動中。新商品発表会のレポートを独自の切り口でSNSでもアップしていて、コスメマニアの間では有名。インスタグラム:  @beauty_cosme_from_japan 

美容エディター・ライター/長谷川真弓
編集プロダクションを経て、広告代理店で化粧品メーカーの営業を7年半担当。化粧品のおもしろさに目覚めたのち、2009年INFASパブリケーションズに入社。美容週刊紙「WWD Beauty」の編集を担当し、2014年にフリーへ転身。ビューティにまつわるヒト・コト・モノを精力的に取材していて、ミモレでも美容企画を取材・執筆している。


今年の美白市場のキーワードは「美白×肌荒れ」


長谷川:今年の美白製品を一言でわかりやすく説明するとしたら……キーワードは「炎症」になりますね。いかがでしょうか?

柳田:雪肌精のW-グリチルレチン酸ステアリルは話題になったよね。炎症を抑える成分として知られていたグリチルリチン酸を進化させて、美白有効成分として配合したんだから。これは美白市場の歴史としても大きな前進よね。

長谷川:雪肌精の化粧水に続き、W-グリチルレチン酸ステアリルを配合した乳液も7月に発売されます。化粧水と乳液のダブル使いとなれば、向かうところ敵なしですね(笑)。

柳田:ポーラのホワイトショットも今年の話題の1本ですよね。表皮だけでなく、真皮に落ちるシミを何とかしましょう、という先手ケア。こちらも肌荒れを防ぐ有効成分が入っていますよね。

岡部:この真皮落ちのシミというのは、炎症ケアに続く注目ワード。今までは表皮部分にしかメラニンは留まらないと思っていたのが、実はさらに奥深くの真皮にまで落ちてしまい、それが肌を黒く、もやっと見せていたことを発見したんだよ。

長谷川:真皮落ち、やっちゃダメですよね。落ちる前に何とかしようよ、というのがポーラ。まさに救世主じゃないですか!

岡部:資生堂HAKUの美容液も秀逸なんだ。慢性的な微小炎症に着目して、日中の肌環境によってシミのリスクが増えてしまう、という事実に着目して環境を整えていきましょう、というわけ。シミが増える・リバウンドするのも元をたどれば炎症だからね。

長谷川:美白と肌荒れ防止対策はセットで、という考え方が当たり前になってきますね。エピステームの美白美容液もコウジ酸と肌荒れ防止成分のアラントインが定着したシミやくすみにアプローチするという。既存品からさらにパワーアップして登場しています。

柳田:エピステームの強みは美容医療のクリニックとの共同研究で、美容施術のメカニズムを化粧品に取り入れていることなのよね。この美容液はコウジ酸×アラントインという効き目がわかる処方で、しかもプラズマ治療と光治療の機器の働きを化粧品に落とし込んだのがすごい。毎日のスキンケアに安心して取り入れられることも魅力ですね。


長谷川:この他にお二人から挙がっているおすすめの新製品は2つ。ライスフォースのクリームとFASの美容液。どちらも発酵をキーワードにしたブランドです。

岡部:きちんと効かせたいという面では美容液やクリームがおすすめ。有効成分も多く配合できるし、今、使用しているコスメにひとつ追加するだけでOKだからね。

ライスフォースは、トラネキサム酸とシワ対策で紹介したライスパワー®No.11αの2つの有効成分を配合。「美白・肌荒れ・乾燥改善の3つの機能を網羅してくれる頼もしい味方! 乾燥や肌荒れ悩みを持つ人でも美白ケアできるのは嬉しいですね」(柳田さん) 乾燥悩みはもちろん、くすみやゆらぎ肌に嬉しい薬用クリーム。ライスフォース ライスブライトクリーム【医薬部外品】20g ¥11000/第一三共ヘルスケアダイレクト
飛ぶ鳥を落とす勢いの注目ブランドFASからは、ビタミンC誘導体とアルブチンのダブル美白有効成分を配合した美容液。「シリーズ共通成分の黒米発酵液に美白と抗炎症機能成分がそれぞれ2つづつ配合されているんだ。美容成分同士がけんかしない上手な処方に感服! 発酵コスメパワーは今後も注目です」(岡部さん)。FAS ザ ブラック ブライトセラム【医薬部外品】30mL ¥12100/シロク

長谷川:ドラコスでもその動きはありますよね。肌ラボも美白×抗炎症機能に加え、くすみ悩みまでトータルでケアするラインナップ。炎症ケアとしてこちらもアラントインを配合しています。そしてこの価格は、嬉しいなぁ。

ドラコスでも美白×抗炎症機能がスタンダードに! 肌ラボの白潤からホワイトトラネキサム酸と肌荒れ防止成分アラントインの有効成分を配合したラインナップが新登場。年齢問わず、肌荒れなどによる凹凸や赤み・くすみをケアし、なめらかな肌触りに。美白と肌荒れを同時にアプローチできてこの価格!まずはこの2品からでも使ってみてほしい。(左から)肌ラボ 白潤薬用美白化粧水 【医薬部外品】170mL ¥814、同薬用美白乳液 【医薬部外品】140mL ¥814(ともに編集部調べ)/ロート製薬
 

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