肌の炎症は放置することなく冷やすケアが有効
紫外線の照射量が多くなる夏は肌が不安定になりがちで、肌内部で炎症が起きていることが多い。「紫外線以外に花粉やPM2.5などの大気汚染など、肌に炎症をもたらす原因は環境によるものが多いです。“炎症老化(インフラメイジング)”という言葉がありますが、わずかな炎症、つまり微小炎症ですら老化をすすめるということが科学的に明らかになっていて、炎症を慢性化させないことが重要です」と教えてくれたのは、野本真由美クリニック銀座で院長を務め、さまざまなアプローチで皮膚と向き合っている野本真由美先生。
肌が日焼けして赤くなるなど目に見える炎症の実感がなくても、ちょっとした乾燥やゆらぎが原因で炎症は起きているそうで、「炎症のケア法として、肌を冷やすことは有効。特に日焼けをしたときは、タイミングを逃すことなくできるだけ速やかに冷やすことが大切です。冷やすことで毛細血管が収縮し、炎症の原因となる物質が広がるのを防げます。また肌に熱がこもらないようにケアすることは、炎症を抑えることにつながります」
気温や湿度が高くなるにつれ皮膚温のコントロールが乱れ、乾燥や肌荒れ、毛穴の開きなどさまざまな肌ダメージを引き起こす可能性もある。肌を即座にクールダウンさせる効果に加え、保湿力が高く、肌を整える効果が期待できる、そんな一品を夏肌ケアのために準備しておこう。
エスト ひんやり涼感で保湿しながらケア
からの記事と詳細 ( 紫外線を浴びた肌をクールダウン。冷やし美容のすすめ - VOGUE JAPAN )
https://ift.tt/dsOobPn
No comments:
Post a Comment