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Wednesday, March 2, 2022

【2022年春のスキンケア】皮膚科医に学ぶ! トラブルを寄せつけないタフな美肌づくり。 - VOGUE JAPAN

rasibintangs.blogspot.com

肌の上には、美肌菌と呼ばれ肌に良い働きをする善玉菌と、肌トラブルを引き起こす要因になる悪玉菌、そして条件次第で良くも悪くもなる日和見菌という主に3種類の皮膚常在菌が存在している。「この皮膚常在菌のバランスが取れていることが、健全な肌を保つためには重要。水分保持能力のあるバリア機能とは別に、バランスを取ることで外的刺激から肌を守る役割を担っています」。免疫力が下がると肌が荒れやすい人は、皮膚常在菌のバランスが崩れている可能性が。常在菌のバランスを整える微生物、プレバイオティクスなどに着目した菌活スキンケアも、対策の一つとして考えられる。

TIPS4:バリア機能を低下させる紫外線ケアも必須。

〈左から〉肌をしっかり保湿しながら、紫外線やブルーライトなど日中のさまざまな刺激から肌を防御。メイク前の下地としても使える。プロテクションクリーム SPF20・PA+++ 40ml ¥3,080(3月4日発売)/アンブリオリス 擬似バリア膜を形成し、肌荒れに悩む肌を刺激から徹底ブロックする保護バーム。水分蒸散もしっかりと抑制。フィルナチュラント エクスバリア プロテクトリペアバーム ノーカラータイプ SPF45・PA+++ 20g ¥3,850/ドクターフィル コスメティクス

「紫外線を浴びると、肌は自らを守るために角質を厚くしてブロックしようとします。厚みを増した肌は潤いが浸透しにくくなるうえ、乾燥しやすくなり保湿能力もダウン。さらにターンオーバーも乱れ、炎症を発生しやすくなるなど、いいことは一切ありません」。バリア機能を守るためには保湿ケアとともに、UVケアも必須というわけだ。肌への刺激に不安を感じている人は、UVカット成分を要チェック。「カサつきや肌荒れが気になるときはノンケミカル処方を選ぶなど、肌への刺激や優しさ重視でセレクトして」

話を聞いたのは……
高瀬聡子
皮膚科医。ウォブクリニック中目黒総院長。ドクターズコスメブランド、アンプルールの開発ディレクターも務める。丁寧で的確なカウンセリングにより美容医療は多くの人から支持され、美容法を解説する著書も多数。

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