角質が溜まって起こるくすみはターンオーバーの低下が原因。余分な角質を取り除くピーリングケアは有効だけれど注意が必要。「角質ケアを積極的に行っている人が増えているけれど、やりすぎると乾燥肌や敏感肌に転びがち。肌表面の水分量が減ると肌の透明度も下がってくるので、水分を補うケアは重要です」。水分保持能力が低下することでキメの乱れも生じ、艶感も透明感もダウン。ブライトニングコスメを使いたいけれど乾燥が気になる人は、化粧水や乳液、クリームなど肌を深い潤いで満たすアイテムの投入をおすすめ。
透明美肌は通年のUV対策で守り抜く。
日焼けだけが透明感を損なうくすみやシミを引き起こすわけではないが、「さまざまなダメージを引き起こす紫外線は肌の大敵。UVケアは一年中続けること」と高瀬先生。「日焼け止めの数値の目安は、日常生活はSPF25〜35・PA++、野外で活動するときはSPF45以上・PA+++。PA値が高いと、シワやたるみの原因となるUVAをカットします」。さらに、日焼け止めの選び方や塗り方のポイントを聞いた。
UVケア1:機能性や成分を重視した最新版に注目。
紫外線から肌を守るのみならず、花粉や大気汚染、ブルライトや赤外線といった可視光線など、あらゆる外的刺激からプロテクトする機能はもはや標準装備。ブライトニング効果があって化粧下地としても活躍する多機能なタイプも多い。「皮膚がんが圧倒的に多いオーストラリアはUVプロテクターのバリエーションも多彩で、生命維持に必要とされるビタミンDの生成をブロックしない日焼け止めがあります」と、UVプロテクターの進化は目覚ましい。毎年新作が登場する日焼け止めは、最新のアップデート版に目を向けることも大切。
UVケア2:肌コンデションに合わせて形状や処方を変える。
からの記事と詳細 ( 【2022年春のスキンケア】皮膚科医に聞く! 透明感を引き出すための必須スキンケア。 - VOGUE JAPAN )
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