セットメニューなどを開発した普及会のメンバー=高根沢町で |
高根沢町のご当地グルメ「高根沢ちゃんぽん」と、汁なしタイプの「高根沢焼ちゃんぽん」に、昨秋にあった皇位継承の重要祭祀(さいし)「大嘗祭(だいじょうさい)」で使われた県オリジナル品種のコメ「とちぎの星」のご飯を組み合わせた新メニューが登場した。ちゃんぽんを提供する店でつくる「高根沢ちゃんぽん普及会」の各店舗が、それぞれ独自のメニューを開発した。各店舗で期間限定で提供する。 (原田拓哉)
「お食事処あづま」が商品化したのは「高根沢ちゃんぽん×とちぎの星の追い飯焼きおにぎりコンビ」(税込み990円)。ちゃんぽんの麺を食べ終わった後、うまみたっぷりのスープに、焼きおにぎりを入れて味わってもらうと、粒が大きいとちぎの星のおいしさを堪能できるという。
「お食事処三好」の新メニューは「とちぎの星・焼ちゃんぽん飯」(同750円)。とちぎの星の炊きたてご飯に、熱々のあんかけ焼ちゃんぽんをかけたコンビ丼に仕上げた。
同普及会には5店舗が加盟しており、この2店舗のほかの加盟店舗でも、それぞれ工夫をこらしたセットメニューなどを開発している。
大嘗祭では、町内の「斎田」で収穫された「とちぎの星」が使われた。町内の飲食店でも、とちぎの星が話題に上ったり、店で使っているコメの銘柄などに関する問い合わせが相次いだりしたという。普及会の笹塚佳儀会長は「大きな反響があったので、町を盛り上げようと企画した。二大名物が一度に楽しめるメニューを楽しんでほしい」と話している。
組み合わせメニューは、22〜29日までの1週間限定で販売する。好評の場合は継続も検討するという。
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February 21, 2020 at 05:39AM
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とちぎの星×高根沢ちゃんぽん コンビメニュー誕生 あすから1週間限定:栃木(TOKYO Web) - 東京新聞
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