花粉によるゆらぎで重視すべき肌のバリア機能は、どうすれば向上する? ソンミさんに教えを請うと「花粉肌荒れは、“落としすぎている人”と“攻めすぎている人”がとても多いです」とのこと。
「『外で付着した花粉や大気汚染物質をしっかり落とさなきゃ』と思うあまり、強い洗浄成分のクレンジングや洗顔料を使う傾向に。例えばオイルクレンジングと酵素洗顔料を毎日使うなど、肌が健康なときでも強すぎるような組み合わせを取り入れてしまっている人が多いです。また、肌がごわつくからとピーリング剤を頻用している人も。ですがそれでは、肌はもっとゆらぎやすい状態に……。刺激の少ない、優しいクレンジングに切り替えてください」
“攻めすぎている人”も同じ。不調を感じるからと、ビタミンCやビタミンAといった“攻め”のスキンケアで巻き返しを図りたくなりがちだけれど、それでは逆効果に。「“美肌成分”とはいえ、ゆらいだ肌に刺激の強いものを使うのはNG。私も以前は『ゆらいでいるときこそ攻めを』と考えてケアしたこともありますが、効果がないのでやめました。ゆらぎを感じたら、むしろマイナスからゼロに戻すスキンケアを心がけてください。私のおすすめは、ヒト型セラミド。いくつか種類のあるセラミドの中でもバリア機能に特化していて、鎮静に一役買ってくれます」。“落としすぎ”と“攻めすぎ”に注意して、いたわりと安定を。まずは肌の守りを固めよう。
──目がかゆくてこすってしまい、目もとの肌が弱っている気が。ソンミさんが実践する春先のアイケア法を教えてください。
どうしてもかゆみに抗えず、こすってしまいがちな目もと。アイメイクをのせるのもはばかられがちだけれど、ソンミさんはどのようなアイケアを実践しているのだろう。「目もとは顔の中で最も皮膚が薄く、摩擦がいちばんの大敵。目もとのスキンケアには薬指しか使わないのがマイルールです。そしてやはり、うるおいが大切。乾燥が気になったらコットンを使ったローションパックで水分をチャージするようにしています」
──鼻をかみすぎて、小鼻の横が真っ赤に……。スキンケアで何か対策できますか?
からの記事と詳細 ( その肌荒れ、花粉かも? 季節の変わり目のゆらぎへアンサー【美肌研究家ソンミが解決、あなたの肌悩み vol.3/花粉肌荒れ編】 - VOGUE JAPAN )
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