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Wednesday, September 29, 2021

気持ちよく効く“香るスキンケア”のすすめ。 - VOGUE JAPAN

rasibintangs.blogspot.com

ライフスタイルにおいて高まる香りのニーズ。

コロナ禍で自粛生活が長引き、ストレスが溜まる生活を強いられているなか、疲弊している心身をケアできる香りの需要が高まっている。「今までのように“アロマで癒されました”という単なる感想ではなく、生活になくてはならないツールとして“助けられました”という切実な声を聞くことが多くなりました」とは、香りの空間演出を手がけるなど、調香のプロとして活躍する齋藤智子さん。

「香水とは違い、精油を使ったアロマセラピーよる芳香は薬理的な働きも期待できるので、効能を考えながら自分が求めている香りを作り出すことができます。家にいる機会が増えて、オンとオフを切り替えるなど気持ちをコントロールする必要に迫られことが多くなりましたが、香りはそんな心のサポートが得意。今や男女問わず、パーソナルスペースに用いる人が少なくありません」

スキンケア中の香りが心身に良い影響を及ぼす。

人間の五感のなかで、嗅覚による脳への情報伝達がいちばん早いと知られている。「食べ物が腐って異臭を放っていたら食べない、ということがありますが、脳への伝達が早いのも、嗅覚が本能的に命に関わることを判断するからと言われています。それに嗅覚は、感情にも大きく影響し、記憶にも重要な役割を果たしています」。何か行動を起こしているときに香りを嗅ぐ、つまりスキンケアをしているときに心地よい香りを嗅ぐことは、心身に何かしらの働きかけをしていることは確かなのだ。

朝と夜に行うスキンケアのときに効果的な香り。

「一日の始まりで気分を上げたい朝は、レモンやベルガモット、スイートオレンジ、グレープフルーツなど柑橘系の香りがおすすめ。またミントやローズマリーなどは全身の血流を良くする働きがあるので、脳の活性化が期待できます」と、齋藤さん。

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