
働くママが取り組む時短ケアの優先順位
仕事に育児に家事に、大忙しの女性は肌ケアもなるべく時短にしたい! 働くママでもある形成外科専門医の西嶌順子先生がそんな忙しい女性にむけた、シンプルなスキンケアを教えてくれました。 <ここから始めてみよう> 1. クレンジングをしない 2. スキンケアはあれこれ塗らない 3. 石けんにはこだわる 4. 体は真面目に洗わない
フルコースの肌ケアが実はトラブルのもとだった!
私もかつては化粧水、美容液、乳液、クリームのフルコースケアでした。当然夜はクレンジングと洗顔のダブルです。肌にはいつもニキビがあって、毛穴も乾燥も気になり、肌の悩みがいっぱい。あれこれ化粧品を変えてみても改善することはありませんでした。 そんな私が自分史上最高に肌の調子がいい!と実感したのが、産休に入って2~3カ月たった頃から。仕事に行かないのでメイクをしなくなり、出産後はスキンケアの余裕すらなく1日1回水洗顔のみ、という生活を続けていたら、肌が激変したのです。あんなに悩んでいたニキビがなくなり、毛穴やキメも整って驚くほど肌がきれいになりました。当時はまだ肌断食の知識はありませんでしたが、今思い返せば、界面活性剤を断って肌バリアや皮膚の常在菌を大切にすることが、どれだけ美肌に有効なのかを実感します。
石けん選びにだけこだわった時短ケアに行き着いた
今のスキンケアはいたってシンプル。朝は水洗顔のあとワセリンを薄く伸ばし、フェイスパウダーを塗ったら完了。夜はクレンジングの必要はないので、石けんで洗顔するだけです。石けんにはちょっぴりこだわって、洗い上がりがつっぱりにくく保湿成分の含有量が比較的多いけん化(製造)法・枠練り(成型)法のものを使っています。また入浴時も、お湯だけで皮脂やホコリは十分落ちるので体は真面目に洗いません。 出産後、余裕のなさが生んだ私の手抜きスキンケア。でも肌のためには間違いなくいいことと、今は自信を持っておすすめできるのです。
このコンテンツの著者は……西嶌順子(にしじま・じゅんこ)先生
【PROFILE】 形成外科専門医、助産師、保健師、看護師。「医療法人道心会 恵比寿形成外科・美容クリニック」院長。聖路加国際大学看護学部看護学科卒。新生児特定集中治療室(NICU)、産婦人科などで新生児医療に従事したのち、北里大学医学部医学科に学士編入学。形成外科医として、がん研有明病院、筑波大学附属病院、新東京病院に勤務したのち現職。自身の経験に基づく、産後やプレ更年期以降の多くの女性が抱える女性特有の悩みについて、専門医の立場から等身大の情報を発信している。プライベートでは2児の母。
からの記事と詳細 ( 忙しい女性の時短スキンケア4カ条|ダブル洗顔や化粧水・美容液etc. をやめれば美肌に!?|医師監修(FASHION BOX) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
https://ift.tt/3vpreDN
No comments:
Post a Comment