
肌を洗い清潔に保つことは、衛生上だけでなく若々しく美しく保つためにも大きく関わっています。肌に汚れが残っていると、肌の生まれ変わりを妨げたり、酸化して肌の刺激になりトラブルの原因に。今回はスキンケアの基本中のキホン、「洗う」ことについて見直していきます。 【写真】トラブル知らずの美肌を育む「洗顔ルール」の基本 お話を伺ったのは... アーユルヴェーダ・アドバイザー、ARYURVIST三野村なつめ 元コピーライター。南インドやスリランカを数度訪れた後アーユルヴェーダ・ライフスタイルアドバイザーの資格を取得。コスメブランド「ARYURIVST」やレシピとスパイスがセットになった「整えごはん」を立ち上げる。
水洗いだけではNG! トラブルが起きることも
「顔を洗う時は水だけで、洗浄料は使わない」という方もいるかもしれません。確かに洗い過ぎや、強くこすることは肌にとって良くないこと。 だけど肌の汚れには、皮脂やメイクなど油になじむものと、汗やほこりなど水になじむものが混在しているため、水だけではうまく落とすことができません。洗うときに大切なのは、「汚れを落とす」「洗浄料を残さない」「保湿機能を壊さない」この3つ。 3つ目の「肌の保湿機能を壊さない」ことばかりを意識しすぎて汚れをきちんと落としきらないと、角質がたまっていき、毛穴が広がりごわつきやたるみ、さらに炎症などのトラブルを引き起こすことも。また年齢を重ねるほどに、お肌の細胞が生まれ変わるターンオーバーが遅くなる、と言われています。そのスタートは30歳を越えたあたり。 週に1回のスクラブやクレイを使ってターンオーバーをしやすいようケアをするのも大切。もちろん、肌へは低刺激なものを選んで。また、洗うときの摩擦が肌を傷めますので、滑らせるようにやさしく行うことも大切です。すすぎと拭くときにも気をつけて!
洗いすぎのサインとは?
そして汚れを落とすことはとても大切なことですが、私たちの肌が持っている保湿力まで奪っては本末転倒。 日本人に乾燥肌が多いのは清潔好きなために洗いすぎて、肌本来の保湿力を奪っていることが大きな要因のひとつです。洗ったあとの肌の状態で「洗いすぎ」を確認することが大切です。 1.つっぱり感がないこと(キュッキュしない) 2.ピリピリ感がないこと 3.キメがなくなっていないこと 4.洗う前より小じわが薄くなっていること 5.手のひらをあてると肌が吸いつくこと この5つのポイントすべてをクリアできていればOK! ひとつでも当てはまらなかったら洗い方を見直してみて。
からの記事と詳細 ( スキンケアの基本、「洗う」をもう一度見直そう(ウィメンズヘルス) - Yahoo!ニュース )
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