終末期を迎えた星からガスが間欠泉のように噴き出している様子の撮影に鹿児島大や国立天文台などの国際チームが成功し、5日発表した。星自身がまき散らしたチリの内側の現象で、これまで観測が難しかったが、南米チリにあるアルマ望遠鏡によって初めて電波で撮影できたという。
わし座にある7200光年先の終末期の星が、近くにある別の星のガスを吸い込んで一直線に放出しているらしい。秒速175キロメートルという高速で、伸びた長さから60年前に噴き出し始めたばかりとわかった。鹿児島大天の川銀河研究センターの今井裕准教授は「ガスが、周りのチリを蹴散らしながら外へ運んでいる」と解説した。
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星から高速のガスが一直線に放出され、周りのチリが巻き込まれている想像図=国立天文台提供
高速ガスによって、周囲に漂っていたチリに濃淡ができていた。星が噴き出したチリは惑星状星雲として見えることがあるが、不規則な形をした惑星状星雲はこうしてできるのかも知れないという。
論文はサイト(https://doi.org/10.3847/2041-8213/ab70b8
)で見ることができる。(小川詩織)
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March 05, 2020 at 12:00PM
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宇宙の間欠泉、アルマ望遠鏡撮影 終末期の星がガス放出 - 朝日新聞社
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