邦画の国際的評価を高めた「羅生門」のポスター(いずれも「懐かしの映画ポスター友の会」提供) |
二〇一九年に亡くなった俳優や監督らが製作に関わった映画のポスターを集めた「懐かしの映画ポスター展 昨年星になったスターたち」が、二月四〜十三日、JR我孫子駅前の案内所アビシルベで開かれる。約三十点を紹介し、国内外でファンを魅了してきた映画人たちをしのぶ。 (堀場達)
展示されるポスターで、公開年が最も古いのは、一九五〇年の「羅生門」と「石中先生行状記」。羅生門は芥川龍之介の小説「藪(やぶ)の中」などが原作で、ベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞して、邦画が国際的に評価されるきっかけを作った。京マチ子さん=享年九十五=が作中で、重要な役回りを担う。石中先生行状記には「青い山脈」で青春スターとなった杉葉子さん=同九十=が出演している。
本県出身の市原悦子さん=同八十二=の出演作として紹介されるのは、六二年公開の「夢で逢(あ)いましょ」。幅広い役柄を演じた織本順吉さん=同九十二=は、七四年公開の「仁義なき戦い完結編」など、深作欣二監督作品に最も多く出演した俳優という。
同名の歌がモチーフとなった五八年公開の「赤いランプの終列車」には、四百勝を挙げたプロ野球の大投手・金田正一さん=同八十六=が出演し、六七年公開の「柳ケ瀬ブルース」には、暮れに訃報が伝えられた梅宮辰夫さん=同八十一=が主演した。
洋画界でも多くの名優が世を去った。ピーター・フォンダさん=同七十九=は、七〇年に公開された「イージー・ライダー」などでの演技が印象深い。高身長を生かし、スターウォーズシリーズでチューバッカを演じたピーター・メイヒューさん=同七十四=は、八〇年公開の第二作「エピソード5 帝国の逆襲」のポスターにも登場している。
市内の有志でつくる「懐かしの映画ポスター友の会」(吉沢淳一代表)主催。入場無料。午前九時〜午後六時(最終日は午後四時まで)。
最新作が公開中のスターウォーズシリーズからは、第2作「帝国の逆襲」のポスター |
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January 15, 2020 at 05:33AM
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昨年星になった映画スター 懐かしのポスター30点でしのぶ 我孫子駅前で来月4~13日:千葉(TOKYO Web) - 東京新聞
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