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Tuesday, January 21, 2020

『星のドラゴンクエスト キングスプラッシュ』がついにお披露目! そのおもしろさとプレイ時に役立つ情報をいち早くお届け! - ファミ通.com

『ドラクエ』初のメダルゲーム、その実機がついに初披露!

 『ドラゴンクエスト』(以下、『DQ』)シリーズでも初のメダルゲーム機として登場する、『星のドラゴンクエスト キングスプラッシュ』(以下、『キングスプラッシュ』)。そのお披露目イベントが2020年1月18日、神奈川県・溝の口にあるタイトーステーション 溝の口店にて開催された。本記事ではそのイベントの模様をお伝えしつつ、『キングスプラッシュ』がどんなゲームになっているのかを紹介していく。

 そもそもこの『キングスプラッシュ』は、“宇宙丸ごと探索型RPG”として2000万ダウンロードを突破した人気のゲームアプリ、『星のドラゴンクエスト』(以下、『星ドラ』)に実装されている“モガステーション”で人気のゲーム内ゲーム、“コインプッシャーキングスプラッシュ”に、アレンジを加えて再現したメダルゲーム機だ。

 そんなわけで、お披露目イベントには、『星ドラ』のプロデューサーを務めるスクウェア・エニックスの市村龍太郎氏と、同ディレクターである畑信太郎氏が登壇。さらにゲストとして、ゲーム好きの人気グラビアアイドル・吉田早希さんが加わり、『キングスプラッシュ』誕生の経緯が語られることになった。

写真左から、市村龍太郎プロデューサー、吉田早希さん、畑信太郎ディレクター。

 市村プロデューサーによれば、『星ドラ』内で“コインプッシャーキングスプラッシュ”を企画したときから並行して『キングスプラッシュ』の制作予定を立てていたのだそう。そのため、“コインプッシャーキングスプラッシュ”には、メダルゲーム機としても成立させるべく、ゲーム性やそのデザインにタイトーのノウハウが取り入れられていたという。そういった経緯で完成した『キングスプラッシュ』なので、そのゲーム性は『星ドラ』とほぼ同じものになっているのだ。

 そんな『キングスプラッシュ』、『DQ』の生みの親であるゲームデザイナーの堀井雄二氏もお気に入りのようで、堀井氏に軽くテストプレイをお願いしたところ、1時間ほど夢中で遊ばれていたというエピソードも飛び出した。

 イベントでは、そんなトークに続いて畑ディレクターと吉田早希さんによる実機プレイが披露されることに。

 イベントの観客たちも大盛り上がりとなった模様をお伝えすべきなのだが……本稿では、このお披露目会で筆者が実機をプレイし、気づいたアレコレをお伝えする。遊ぶ際にチェックしたほうがいいポイントも記載するので、足を運んでプレイしようと考えている人は要注目だ。

まずは見た目から! これが『キングスプラッシュ』だ!!

 『キングスプラッシュ』の筐体は、どこに設置されていても、すぐに目に入るほど巨大。キングスライムの外周を囲むように6つの“サテライト”があり、サテライトひとつに対して、ふたりまでのプレイヤーが着席可能。つまり、ひとつの筐体で最大12人が楽しめるのだ。着席してみると、その光景は……ほぼ“コインプッシャーキングスプラッシュ”と変わらない。大きく違うのは操作だけだ。

 ひとつのサテライトには左右にひとつずつ、計ふたつのメダル投入口がある。ここからメダルを入れると、メダルが発射される仕組みだ。それぞれのメダル投入口の隣にはスライム型のツマミが用意されており、それを動かすことでメダルの発射方向をある程度コントロールできるようになっている。

 また、サテライトの中央には、ロトの紋章をモチーフにしたボタンがひとつ配されている。指示されたタイミングでボタンを押すと、何かが起こる……という寸法だ。

黒い部分がメダル投入口。タイミングを図って入れやすい作りになっている。
リーチ時にロトの紋章ボタンを押すと……スロットの図柄が揃ってくれることも!?
つまみやすい形をしているスライム。これでメダルの発射角度を調整できる。このコントロールが勝利のカギを握るかも。

 なお、『キングスプラッシュ』の筐体にはQRコードリーダー機能が搭載されている。この機能は、『星ドラ』に実装予定のフレンド申請や登録、闘技場指名マッチ対戦などがQRコードを使ってできるようになる“コード機能”にも対応しているとのこと。自分のQRコードを『キングスプラッシュ』の筐体に読み込ませれば、ちょっといいことが起きるらしい。

 また、ロケテストが行われているタイトーステーション 溝の口店内で販売されるコラボドリンクにも注目。ドリンクを買うともらえる“モガマルコースター”の裏面に記載されたQRコードを筐体に読み込ませても、いいことが起こるのだ! 同店では2020年2月2日まで本作のロケテストとコラボドリンクの販売が行われているとのことなので、本作をプレイする方はコラボドリンクを飲んで、どんなメリットがあるのか、試してみてほしい。

こちらが『キングスプラッシュ』の筐体に設置されているQRコードリーダーだ。
コラボドリンクには、モガマルピンクとスライムブルーの2種類が。吉田早希さん曰く、どちらも美味しいとのこと!

 なお、筆者は『キングスプラッシュ』に夢中で危うくスルーしかけたが、畑ディレクターから『星ドラ』こぼれ話として、“モガステーション”内に“スライムダーツ”が2月のアップデートで実装予定という、『星ドラ』プレイヤーにはうれしい情報も報告された。

コレでメダルを大量ゲット!? 『キングスプラッシュ』の遊びかた&攻略法

 さて、ここからは『キングスプラッシュ』のちょっとした攻略ポイントについて語っていきたいと思う。

 機能や演出が独特ではあるものの、本作はプッシャー型のメダルゲームなので、操作で覚えておくべきことは“メダルを投入するタイミング”と“メダルの発射方向をコントロールする”という2点に尽きる。

 投入タイミングについては、プッシャーが手前に来たときにメダルが転がり出てくるようにするのが基本。メダルが重ならないように置き、動きに連動してプッシャー手前にあるメダルが落ちてくれるように投入するのがベスト。発射方向のコントロールも、基本的にはそれをアシストするようにすればいい。

 プッシャーから落ちたメダルがスライムの形をしたチェッカーを通過すると、その回数に応じて画面内に表示されたスロットが回るという仕組みは、“コインプッシャーキングスプラッシュ”と同様。リールを回せる権利は最大10回までストックでき、画面下の球の数で告知される。

これがスライムの形をしたチェッカー。ここをメダルが通過すると……。
リール下部に表示された球が点灯し、ストック状態になる。
リール両端に表示された炎の色は、図柄が揃うかどうかの気配を演出。参考にしよう。
筐体内のメダルに限り、モガマルが刻印されたオリジナルのものが使用されている。こういう細かなコダワリが詰まっているので、ぜひ実機をチェックしてほしい。

 リールの図柄は多彩だが、何かが揃えばメダルか“モンスターカプセル”が排出されるという認識でいれば、おおむねオーケー。メダルが排出される場合は、これもうまくスライム型のつまみを操作してコントロールすることで、メダルを効果的にプッシャー上に配置できる。排出される枚数が多ければ、それだけフィールドにあるメダルをたくさん落とせる確率が高まるというわけだ!

 ちなみに、このストック数に関しては、“コインプッシャーキングスプラッシュ”と『キングスプラッシュ』で大きな違いがある。本作では、最大である10ストック以上の状態でチェッカーを通過した場合、リールの下に表示された球の色が緑や赤に変化。緑や赤の状態で回されたリールは、比較的図柄が揃いやすくなったり、メダル大量獲得の契機になる“ギガチャンス”発動のためのゲージが溜まりやすくなるというメリットがある。

 つまり、ストックを赤い球で常時キープできるよう、スライムのチェッカーにメダルをガンガン通過させるのが、本作の基本的な攻略と言えよう。

画面右に表示されたゲージが最大まで溜まると……ギガチャンスに!
直撃で777に当選! つまりギガチャンスのゲージが満タン直前のサテライトは狙い目ということ。逆に言えば、ギガチャンスのゲージがある程度溜まっているなら、プレイを止めるのは少し待ったほうがいい。

大量メダル獲得のカギはボスバトルにあり!

 本作でガツンとメダルを出すために避けて通れないのが……ボスバトルだ! 筐体内にある、モンスターが入った“モンスターカプセル”をメダルといっしょに落とすことができれば、そのモンスターが仲間としてパーティに参加する。モンスターを3体仲間にするとボスバトルに発展し、スロットを回してボスのHPを自分たちより早くゼロにできれば大勝利となる。

 ボスを倒せるか否かはスロットにかかってくるのだが、ボスに対して効果的な攻撃ができるかどうかに、球の色が影響してくる……という仕組みだ。

モンスターカプセルを落としてモンスターを仲間にするたびに、わずかながらボスバトルへの突入するチャンスがある。3体集める前に戦えるということは、すなわち少ない投資で多くのメダルを入手できるチャンスになるので……ボスバトル直撃発生を祈ろう!
“コインプッシャーキングスプラッシュ”では、フィールドに配置されるモンスターカプセルは最大3つまでだった。しかし本作では、運がよければ何個でも落ちてくる! パーティに参戦できるのは3体までだが、それ以上のモンスターはストックされる。逆に『星ドラ』にあったモンスターカプセルの“おきなおし”機能はない。

 見事ボスに勝利すれば、“勝利チャレンジ”への挑戦権が獲得可能となる。

 “勝利チャレンジ”とは、何枚のメダルが排出されるかが決まる抽選タイミングだ。“NORMAL”や“SILVER”、“GOLD”などといったランクが存在しており、おそらくこのランクがボーナスメダルの量を左右すると思われる。演出が終了すると、筐体上部にある抽選機にボールが転がってくるのだが、ボールが抽選機のポケットに吸い込まれたタイミングでボーナスメダルの枚数が決定。少なくとも、20枚以上は出てくるようだった。

ジャックポットチャンスをぜひ引きたい! 確率は……1/6くらい? なお、勝利チャレンジで負けたとしても、筐体に100円を投入すればコンティニューできるので、財布や手持ちのメダルと相談しながら継続するかどうかを決められる。
画面上部の抽選機で、ボールがユラユラ。ジャックポットチャンスのときにポケットに入ってくれれば……!

 そして、本作における大量メダル獲得の契機は、ジャックポットチャンスにある。ジャックポットチャンスには、勝利チャレンジ経由、あるいはスロットの7図柄で突入。100枚以上のボーナスメダルが手に入る、激アツの抽選タイミングが発生するのだ。これも勝利チャレンジ同様、筐体上部の抽選機にボールが入ったタイミング(だと思う)で排出されるメダルが決まる。

 なお、このジャックポットチャンスで枚数が確定した後は、100円を投入して”リトライチャンス”にチャレンジすることが可能。抽選機で1/6を引き当てれば、もう一度ジャックポットチャンスに挑戦できる。なお、二度目のジャックポットチャンスに挑戦しても、前回より排出メダルの数が少なくなることはないので安心だ。

7揃いで直撃ジャックポットチャンス当選! 期待してますよ!!
ジャックポットの当選は難しいが、どこに止まってもそれなりにボーナスの枚数が多いのはうれしい。
現状で満足できないという方はぜひどうぞ。そこまでしなくてもいい気はするけど……。
プレイした際には、ジャックポットでコイン200枚をゲット。ジャンジャンメダルが出てきます!

 ちなみに、畑ディレクターと吉田早希さんによる実機プレイでもリトライチャンスに挑戦する場面があった。ところが、これがなかなか当たらず……市村プロデューサーも「当たるまで止められない空気でしょう」ということでジャックポットになるまで挑んだが、スパッとあきらめてつぎのチャンスを狙えばいいので、お金をじゃんじゃん使う必要はない。

あまりにもリトライチャンスが当たらないふたりに業を煮やした市村プロデューサーが決定ボタンを押すと……見事、抽選機の当たりポケットにボールが吸い込まれた!

 駆け足ではあるが、本作をプレイするに当たって知っておくと役立つポイントをいくつか解説してみた。『ドラゴンクエスト』という馴染み深いテーマを活かし、『星ドラ』の人気コンテンツをリアルに再現した本作だが、コインプッシャーゲームとしてもかなり意欲的かつおもしろい。「ゲームセンターに行ってもなかなか遊ぶゲームがない」、「ゲームセンターは敷居が高い」なんて思っている方や、家族や友人、カップルでゲームセンターに来たものの、何を遊んでいいか迷う方には絶対にオススメできる。

 2020年の本格稼働を前にしたロケーションテストは、2020年2月2日まで神奈川県・タイトーステーション 溝の口店で行われているので、足を運べる方はぜひ一度触れてみて、そのデキを味わってほしい。

 なお、千葉・幕張メッセで2020年2月7日(ビジネスデイ)と8日(一般公開日)に行われる“ジャパンアミューズメントエキスポ(JAEPO)2020”のタイトーブースでも本作が出展予定となっているので、機会があればコチラに足を運ぶのもアリだ!

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January 21, 2020 at 07:00AM
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